香美郡 赤岡町 絵金祭り えきんまつり
200年前に描かれた「芝居絵」の血沸き肉躍るさまを、四国一小さな町のお祭りで堪能しよう。
私は高知の長い夏が好き。規模の大きい小さいに拘らず、夏の間中そこかしこで祭りの気配が漂っていて、軽い興奮状態が続くのがいいんです。中でも私が気に入っているお祭りが、百数十年の歴史を持つ赤岡の絵金まつり。
幕末の異端絵師「絵金」の血しぶき飛ぶ屏風絵が、年に一度のお祭りの時だけ古い民家の軒先に点々と飾られ、怪しのムードが漂うお祭りです。夜になったら絵はロウソクの揺れる炎でライトアップされます。闇に照らし出される絵金の絵はさらに異彩を放ち、そのおどろおどろしさに泣き出す子供も・・・。やっぱり怖いよねぇ。
そんな絵のホラーなムードに比べ、狭くて小さい路地に並ぶ露店のおいちゃんたちの素朴でオチャメで明るいこと!そのギャップがいい。その上、何を食べても旨いし安い!広場で食べた手羽先、やきそば、最高!!!今年も同じの売ってて欲しいな〜。
開催日:7月の第3土・日曜 夜
今年(平成21年)は7月18・19日
祭りは18時ごろ〜
芝居絵が並ぶのは19時〜
赤岡吉川地区商工会: :高知県香美郡赤岡町691-2
TEL 0887-54-3014
駐車場 : 特設駐車場あり
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