徳島県　　　阿波踊り　　　　あわおどり

※2006年2月5日　2005年分のカットを追加しました。

アチラの世界に繋がってるような・・・生と死を体感できる四国の夏。
私の前職の恩師であり心の師匠でもある、高知出身徳島在住のＦ氏。彼のご一家が有名「連」で踊ると聞き、去年初めて阿波踊りを観覧しに行きました。 阿波踊りは４００年の伝統を持つといわれ、お盆は徳島中が「踊る阿呆」「見る阿呆」双方の熱気に包まれます。一見単純な動きだからこそ、熟練の技が光り、有名「連」の一糸乱れぬ美しい踊りは圧巻です。激しい動きで若いパワーみなぎる高知の「よさこい」に対して、「阿波踊り」からは静かな動きの中に内側からほとばしる熱気を感じます。
私は「阿波踊り会館」での観覧が一番最初だったんですが、お囃子の音を聴いただけで目頭が熱くなり、自然となみだが…自分でもびっくりしました。ノスタルジックさが凝縮されてエキスになったような…無意識下に浮かび上がっくる、えもいわれぬ感覚。 精神が深く研ぎ澄まされて、どこか別の次元に連れて行かれそうになりました。（一種の催眠状態？鳴り物の連続した音のつながりは、まるで木魚のよう）そして気がついたらギコチナイながら一緒に踊っていました。（上手に踊るのは実はとっても難しい）若い頃よさこいで馴らしたＦ氏の阿波踊り、初参加とは思えないほど堂に入っていてとてもかっこ良かったです。

各「連」によっての踊りの違いを見るのも非常におもしろく、奥が深い阿波踊りの世界。おみやげに買ったよしこの節CD、今でも聴くと泣けてきそう。全国の皆さん、夏に四国に来るなら「よさこい」見て「阿波踊り」ですよ！

開催日：８月の旧盆　　

2006年阿波おどり写真はこちら>>
阿波踊り公式サイト　←お囃子の音が聴けます。
阿波踊り会館　　　　←お盆以外でも阿波踊りが観覧できます。

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