ブラジル santana
coroa (NO2)
生産量世界第一位のコーヒー大国ブラジル。栽培の歴史は18世紀初頭ギニアとの国境紛争時にひそかにコーヒー種と苗木が持ち込まれたのが始まり。主要生産地は南部に集中、一部は北部に移動している。産地間の品質格差が大きいため、等級は独自の基準を設定。300g中に混入している欠点豆、および不純物を欠点数に換算し、その欠点数に応じてNO2〜8まで分類している。(NO2が最高品種)
ポルタが使用しているブラジル豆は、 「Utz
Kapeh」認定の契約農園産の最高品種NO.2。ミナスジェライス州パトロシーニョ市、標高950〜1000mに位置するファゼンダ、サンターナ農園産。カルロス・トーマス・ブラジレイロとドウグラス・アルベル・ブラジレイロの二人の兄弟が営んでいます。
環境を保護するために有機肥料に投資し、選別収穫や棚干しで品質を高め、2004年度にはセラード地区のカップコンテストでナチュラル部門第3位に入りました。
環境ライセンスを取得しています。(小規模の下水処理施設、農機具とコーヒー豆精選設備の使用済みオイルやグリスをせき止める堀など、認可保護地区と森林保護、土壌、水と空中放出のモニタリング等)
珈琲の新しい世界基準「Utz
Kapeh」認定の厳選された豆だけを使用しています。
Utz Kapeh公式サイト>>
コロンビア Oporapa Corona
Tipica
生産量、世界第3位。栽培の歴史は18世紀後半。標高1200〜1800mのクタク峡谷を中心に始まる。農園の大半は山の斜面にあるため、機械化が難しく、すべて手作業で行われる。等級は豆の大きさにより、スプレモとエキセルソの2段階。
ポルタが使用するOporapa Corona Tipic豆aは、標高約1650m、コロンビアの限定された高地で丹精こめて収穫されたコーヒーです。
精製方法は昔ながらの方法を厳守しており、機会による乾燥は一切行われず、豆は天日により時間をかけ専用テーブルで乾燥させます。豆が壊れないよう、選別機を木製にしたり、原料貯蔵庫の温度を15度前後の低温にするなどきめ細やかな気配りがされています。
こうやって丁寧に栽培、精製された高品質な豆を低温コンテナで輸送し、国内に運ばれてからも同じように低温倉庫で保管されたスペシャリティーコーヒーです。
※スペシャリティーコーヒー
各国のスペシャリティーコーヒー協会が定める世界基準をクリアした銘柄
モカ イルガチェフェ G-2 エチオピア
コーヒー発見の舞台であるエチオピアのモカです。
平均気温が10〜25℃と栽培に適した気候風土で、今でも野生のコーヒーの木が多く茂っています。
イルガチェフェ G-2はエチオピアコーヒーの中でも最高位にランクされています。肥沃な黒土に恵まれ、川と森と湖に囲まれた美しいイルガチェフェ地区で栽培され、現在では、アメリカ、北欧のスペシャリティコーヒー市場で人気を博している貴重なプレミアム・コーヒーです。
モカの特徴である良質の酸味ロマロマと芳醇な甘みと香りのコーヒーです。
グァテマラ Guatemala
Genuine Antigua SHB
全土で栽培されている主要産地はアンティグアとウエウエテナンゴ。
グァテマラは産地の高度で7等級に分けられます。アンティグアは産地名で世界最高のコーヒーの一つと言われてます。4500フィート(約1350m)以上のストリクトリー・ハード・ビーン(SHB)が最高良品。
Guatemala Genuine Antigua豆は、グァテマラ南部にある栽培地で栽培された最高品種です。上品な酸味、甘い香り、豊潤な風味が特徴。グァテマラ産の生豆は収穫高は少ないのですが、品質が良く、味・香りともにすぐれています。