ヤマ賢 減農薬有機栽培 みかん・水晶文旦・手絞りジュース
真っ黒に日焼けした爽やかな笑顔が印象的な、ハウスみかんの第一人者 安岡賢之(けんじ)さん。常連さんからは「賢ちゃん」と呼ばれて親しまれている高知の気のいいおいちゃんです。
私もお会いしてすぐ、その素敵な笑顔と、まっすぐであたたかいまなざしのトリコになりました。こんな素敵な人が育てる果物たちだからこそ、あんなに美味しくなるんだと本当に納得した次第です。
「青いまま熟させる」独自の難しい技法で誕生したびっくりみかん、「幻のアロマフルーツ」爽やかな果汁があふれる水晶文旦・・・
そのやさしい笑顔とはうらはらに、甘さ・風味・香り・そして食の安全・・・すべてにおいて妥協をゆるさない厳しい姿勢と、「モノづくり」に対する頑固なまでのこだわりをもち続けた安岡さんの40年間が生み出した最高傑作です。
「最高の品質」を目指して常に創意工夫を重ね、その間に独自の新しい技術や方法を考え出してこられました。 昭和41年、世界で初めてハウスみかん栽培を始めた先駆者であり、幻の果実といわれるほど栽培が難しい水晶文旦も地道な研究を重ね、文旦博士と呼ばれるほどになっている安岡さんのもとには、その手法を学ぼうと世界各地から農業関係者が訪れるそうです。
実は 今年で70歳になられるそうで、一時は引退も考えたそうです。でも、30年来の常連さん達から「あんたの作ったみかん以外、何を食べたらいいの!」と言われるそうで、その期待に応えるべくなんとか頑張っているんだよ、とおっしゃってました。でも、そこらの人の何倍もお元気に見えます。自然を相手に仕事をしてきた人は、体の土台が違うようです。
高知県の香我美町山北は明治時代からみかんの産地で、各家ごとに「屋号」を持っています。安岡賢之(けんじ)さんはみかん作り3代目で、賢之の「賢」と山北の「ヤマ」をとって「ヤマ賢」という屋号にしたそうです。
栄養たっぷりの堆肥です。自然の恵みだけで最高のおいしさを作るには、
この堆肥の力がとても重要です。ビニールの中で大切に熟成させます。
みかんや文旦・小夏などが育つハウス。高知は台風の直撃が多く、そのたびに甚大な被害が出ます。お父さんはそのたびに黙々と修理をして、ヘトヘトになったところに、次が来ます。
自然相手の仕事の厳しさは半端ではないのです。
「いかに見栄えのする状態で、高く市場に出すか・・・」
「農家・農薬会社を守る」ことを追求しがちな生産サイドに厳しい目を向けながら、ヤマ賢のお父さんは何十年もの間コツコツと「食べてくれる人を守りたい」と、食の安全を追求してきました。
無農薬の世界に入りたいと昭和55年から試行錯誤を繰り返し、60年代には微生物や酵素を巧みに使った手法を確立したそうです。世間で有機栽培が騒がれるようになるずっと前です。
化学合成農薬を限界まで使用せず、自然の力を全力で引き出して育てる。「減農薬栽培」とは、ものすごい労力と根気がいる上、ごまかしの多い市場では正等な評価をされないのが実情です。現実に、以前より農薬を多く使っても「減農薬栽培」の認可がおりるように認可制度が改正されたそうです。消費者の安全・健康にとって逆行しているような状態なのだそうです。ヤマ賢の果実は最後のお化粧(ワックス)もしません。少し凸凹や傷があるかもしれませんが、皮まで安心して料理などに使っていただけます。「素肌」そのままの自然な美しさがお父さんの自慢なのだそうです。
ごまかさない、妥協しない・・・ヤマ賢さんのこだわりは、食べてくれる人への愛情に他ならないのです。
〜お知らせ〜
ヤマ賢”ハウスみかん””水晶文旦”の販売に関しまして
ヤマ賢”ハウスみかん””水晶文旦”の当店tosacoyaでの販売は2016年12月をもちまして終了いたしました。長らく当店よりご購入いただき本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今後のヤマ賢”ハウスみかん””水晶文旦”のご購入等に関するお問い合わせは直接ヤマ賢さん(イングリッシュガーデンハウス)へお願いいたします。
お問い合わせ先はヤマ賢サイトよりご確認くださいませ。
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
↓商品に関するお問合せはこちら(イングリッシュガーデンハウス様HP)↓
|