刻屋のご紹介 代々受け継いでもらえる、時とともに味わいの増す木工製品をお届けします。
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工房刻屋 植村和暢 厚子夫妻
「 製作過程で一つ一つに愛着が沸くので、旅立ちを見送る気持ちで出荷しています。 」
刻屋は「時を刻む、長く愛してもらえる家具・おもちゃ」をコンセプトに、
誠実で愛情に満ちたモノ作りをされる木工職人のご夫婦です。
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「使う人のことを一番に考えて、ものを作る」
ありきたりの言葉に聞こえるかもしれませんが 、これを忠実に守ってものを作り続けていくのは大変なことで、 たいていは見えないところや、作業を簡素化するための妥協をしていくものです。
刻屋さんのモノ作りに共通しているのは、「使う人への責任」そして、「木そのものへの愛情」です。森が長年かけて育てた大切な木。その素材を余さず生かし、より長く、より愛されるものを作ることをコンセプトにされています。
◆ くぎを使わない木組み方式で細部まで丁寧に製作しています。「通しホゾ」「割りクサビ」で頑丈に組んでいます。
◆仕上げは、かんな仕上げの無塗装、もしくは植物性純度99%のオイル塗装。お子様が舐めても安心です。 |
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はじめてお会いしたときから、親しみのある笑顔が印象的な植村さんご夫妻。家具職人として、一点ものの手作り家具を製作されるかたわら、子供たちのために工夫を重ねたやさしいおもちゃを作っておられます。
作品にはその人が出るといいますが・・・お二人の人柄は、木馬「ゆらり」の素朴で優しい表情にそのまま表れている、そんな印象です。
飛騨高山で長年の木工修行を重ねた、鹿児島出身の和暢さんと大阪出身の厚子さん。満を持して独立の地に選んだのは二人の地元ではなく、ご主人の大学時代の思い出がたくさんある高知県でした。澄んだ海、川、そして良質の木材をはぐくむ森林の豊かな高知県須崎市にて、工房「刻屋」をスタートさせました。
ご主人の大学での専攻は「林学」。幼い頃から「木」そのものに強い興味があり、気がついたらそちらの道に入っていたのだそうです。森の生態、森林を守り育てることについて幅広く学んだことは、木を「余すところ無く生かす」刻屋のコンセプトにしっかり息づいていると感じました。現代日本の使い捨て文化の中で、代々受け継がれ、愛される家具・小物作りを追求しておられます。
奥さんは保母さんから木工職人の世界に飛び込んだ、異色の経歴の持ち主。6年間保母さんとして、毎日子供さんとじかに接してきた中で、「こんなおもちゃや家具があったらいいのにな」と思うことがたくさんあったとのこと。なかなか理想のおもちゃに出会えない現状に、「そうだ。無いのなら自分で作ったらいいんだ。」と思いたったのだそうです。
その初心を職人となった今も変わらず貫いておられます。
そんなお二人が、互いにアイデアを出し合って試行錯誤を重ねて、「刻屋」オリジナルを作りだしています。
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2014年6月 刻屋 植村家のJrたちはこんなに大きくなっています♪
長男:優人くん 次男:拓未くん 三男:晴陽くん 四男:和希くん
刻屋植村家では有機農業でも、刻屋のモノづくりのコンセプトである「持続可能な暮らし」を実践されています。
2014年の田植えでは、すっかりお兄ちゃんになった3兄弟にニューフェイス和稀くんも寝ながらお母さんと参加。
にぎやかすぎる初夏の一コマとなりました。
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手作り積み木 「ピタキューブ」
色々な木目、いろ、手触り、香り・・・
ひとつひとつ違う木のおもしろさを子ども達に伝えたくて
色々な木で積木を創りました。
並べるだけで五感をくすぐられる楽しい積木です。
手作りもくば 「ゆらり」
つぶらな瞳でそっと見まもってくれる、木のお友達「ゆらり」。
くぎを一切使ない組み木で仕上げ。お子さんと一緒に大人が乗っても大丈夫。
木馬と過ごした思い出を、次世代に受け継いでもらえるように・・・
そんな思いをこめて、木目の表情などひとつひとつ工夫して手作りしています。
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