TOSARYU 土佐龍

「森のいのちを生かす」
澄んだ空気と水に囲まれた高知県須崎市浦ノ内、太平洋からの爽やかな潮風が吹き抜ける森のふもとに工場を構える土佐龍は、四万十ヒノキをはじめ桜、楠木、椿など、それぞれの木の魅力を最大限に生かす「森の料理人」集団です。 高知は県の86%が山林でひのきの生産量は日本一。四万十川のめぐみで育った健康なひのきは、あらゆる面で良質な木材となります。

土佐龍のある高台から対岸の湾には、土佐の宮島と名高い鳴無(おとなし)神社の海の鳥居が見えます。


土佐龍の商品企画における2つのコンセプト
1.木を無駄なく丁寧に使うこと
間伐財の使用はもちろんのこと、製造過程で出た副産物や端財を利用した商品開発にも力を注いでいます。2.ジャパン・ミニマム
四万十ひのきという素材を生かすために何が出来るかという考え方がまず原点。もともと"素"という感性 で素材の質を得意としてきたのが日本文化でした。その生かし方を形にするのが土佐龍の商品開発だと考えます。ひとつひとつ、丁寧に心をこめて。
木は木材となっても生きています。それをプロダクツから感じてもらえたら・・・。
~四万十ひのきについて~
四万十ひのきの木肌はそのさくっと淡いピンク色が特徴です。水に打たれるとさらに香りがひきたちます。
不思議なほど真新しい表情は、実は四万十川が鍛えぬいた100年近い地球時間の流れを映しています。
四万十ひのきは日本のひのきの中で最も油分"ヒノキオイル"が豊富です。水切れがよく乾燥に強く耐久性に富んでいます。また、油旨成分"アルファピネン""ボルネオール"がカビ・雑菌 ・無視の繁殖を自らのパワーで防ぎ、清潔に長くお使いいただけるまな板となります。
また、豊富な森林の香り成分でもある"フィトンチッド"は、精神を安定させ心身をリラックスさせるだけでなく、抗菌・抗ウイルス作用で空気をきれいにしてくれます。
山の大気と四万十川の水の神秘に育まれた四万十ひのきは、古くからそのパワーを知られてきた土佐の"伝説のひのき"です。
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