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土佐龍のご紹介 池 龍昇 氏  土佐龍技術陣の皆さん

 
 
真っ黒に日焼けしたお顔から白い歯がこぼれる、オチャメなおいちゃん。
高知「四万十ひのき」の名付け親であり、約4半世紀前、のみ一本からスタートして現在のtosaryuを育て上げた職人社長 池龍昇さんです。

 
     

池さんは、真っ黒に日焼けしたお顔、と満開の笑顔からこぼれる白い歯が印象的な方です。 独特の明るく楽しいオーラで、会う人みんなを元気にさせるパワフルな土佐の「木の職人さん」です。

池さんが率いる「土佐龍」は当初林業を生業にしていて、資源そのものを販売する事業の中で、森を育てる為に伐採される間伐材をなんとか有効に利用できないか常日頃考えておられたそうです。

その想いは、今日の土佐龍の「木の個性を生かす、価値あるものづくり」に生かされ、池さんの考えに深く共感したプロダクトデザイナー
Yoko Ueno Lewis氏・熟練の職人さんたち・アイデア豊富なスタッフの皆さんが、力をあわせて様々なプロダクツを生み出しています。

現在はその間伐材を利用したモダンジャパニーズなプロダクツが、日本のみならず海外でも注目を集めています。

   
高知は県の86%が山林で、ひのきの生産量は日本一。四万十川のめぐみで育った健康なひのきは、あらゆる面で良質な木材となります。

土佐龍の技術陣の皆さんは、四万十ヒノキをはじめ桜、楠木、椿、川辺に流れ着く流木まで、それぞれの木の魅力を最大限に生かしてすばらしい製品にしてしまう、木の職人としての高い技術を誇りにしておられます。




土佐龍の工房にお邪魔すると、あたりに漂うひのきの香りで体中が癒されます。澄んだ空気と水に囲まれた素晴らしい環境の元、今日も木のスペシャリスト達が素材と向き合い、商品を作り出しています。

資源に対する愛情が生み出すプロダクツは、欧米を中心に海外からも注目を集めています。



   
 

四万十ひのきの特徴

四万十ひのきの木肌はそのさくっと淡いピンク色が特徴です。水に打たれるとさらに香りがひきたちます。不思議なほど真新しい表情は、実は四万十川が鍛えぬいた100年近い地球時間の流れを映しています。







四万十ひのきは日本のひのきの中で最も油分"ヒノキオイル"が豊富です。水切れがよく乾燥に強く耐久性に富んでいます。 油旨成分"アルファピネン""ボルネオール"がカビ・雑菌 ・無視の繁殖を自らのパワーで防ぎます。 豊富な"フィトンチッド"は精神を安定させ、心身をリラックスさせてくれます。四万十ひのきは山の大気と四万十川の水の神秘に育まれ古代よりそのパワーを知られてきた高知からの"伝説のひのき"です。

 
 

土佐龍の商品企画における2つのコンセプト

1.木を無駄なく丁寧に使うこと
間伐財の使用はもちろんのこと、製造過程で出た副産物や端財を利用した商品開発にも力を注いでいます。
2.ジャパン・ミニマム
四万十ひのきという素材を生かすために何が出来るかという考え方がまず原点。もともと"素"という感性 で素材の質を得意としてきたのが日本文化でした。その生かし方を形にするのが土佐龍の商品開発だと考えます。

 
 

土佐龍 工場見学

晴天の空の下、たくさんの木材が天日干しされている様は圧巻です。
製材された木材をいきなり乾燥室に入れて乾燥させると製品として実際に使われた時、大きく反りあがってしまいます。 木材の乾燥は通常まず30日屋外の天日にさらして行います。 屋外で雨風に十分さらして一度木の深部まで濡らします。


それからさらに薫煙乾燥室で約7日から10日の間、木の芯から乾燥させます。そうすることにより、一枚板はもちろん、反りの出にくい良い集成材を作ることができるそうです。



端材を出来るだけ有効に利用し、美しく活用するということを強く意識して作業されているとのこと。集成財などの場合は1本1本、木の目の配列を見極めて作成します。

加工の段階では板と板を合わせたときに紙一枚入る隙間の無いくらいに表面を平らにします。 研磨や塗装など、各工程ごと職人さんが手で触りその感触をひとつひとつ確かめながら行います。


   



ひとつひとつ、丁寧に心をこめて。
木は木材となっても生きています。それをプロダクツから感じてもらえたら・・・。
その命をより良く生かす為の努力を、コツコツ重ねること・・・それが、土佐龍さんの原点です。

       

     
    木の競り市


       
 


高知県では月に一度、海岸沿いの大きな会場で「木材の競り市」があります。今年の8月の競り市に、池さんのご好意でご一緒させてもらいました。
さんさんと照りつける炎天下、大きな木材が所狭しと並べられていている様は迫力満点!杉、ひのき、桑、椿、桜、銀杏・・・それぞれの木材の特性を丁寧に教えてくださる池さん、木材を見る表情がとってもあたたかくて、木
への深い愛情が感じられました。

帰り際、木の表面に生えた苔を帽子に入れる池さん。実はこの苔、植木鉢に入れて世話するとそれは綺麗な花が咲くのだそう。さすが玄人、色々なたのしみをご存知です。
こんな 「奥さんへのおみやげ」、とっても素敵ですね。

 
 

 

 

 

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森のいのちを活かすために。土佐龍

 

 

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